たじみ子どもの権利の日

11月20日は、『たじみ市子どもの権利の日』。

今年は、世界をテーマに。

ダンボールでつくった人形に、顔や服をかきこんで、自分の選んだ国旗をもたせます。

手と手をつないで、館内にて展示を行いました。

たくさんの国旗とおともだちがずらり!


ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

11月20日は、『たじみ市子どもの権利の日』。

今年は、手のりサイズのかわいいだるまを用意しました。

いろ、かたち、さまざまなだるまの中から、自分音好きなものを選び、顔を描きこみます。



できあがっただるまは、一旦お預かりし、子ども情報センターにてずらりと並べて展示。


その後、みなさんへざぶとんをつけてお返ししました。




だるまたちの個性あふれる表情がとてもかわいい!




ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

11月20日は、『たじみ市子どもの権利の日』。

今年は、カラフルなステッカーに自分の名前をかいてもらい、

大きなおうちに、レンガのごとくペタペタと張り合わせていく取り組みを実施しました。

じぶんの「名前」について考えたり、みんなの「名前」について考えたり、

身の回りの家族や学校の先生、お友達、いろんな人の「名前」について考える場へ。



たくさんのご参加ありがとうございました。


11月20日は、『たじみ市子どもの権利の日』。

今年は、多治見市在住のイラストレーター 中山けーしょーさんに全面協力をいただき、子ども情報センター 1階図書室内の壁に、ダンボールでつくったおうちをどんどん貼り付けて、“ニュータウンTAJIMI”を作りました。


モザイクタイルミュージアム

永法寺 太鼓橋!


図書館本館・まなびパーク

そのほかにも修道院や、創造館など、たじみの街のシンボルである建物を、すべて中山けーしょーさんが作ってくださったのです!!



そして、来館者のみなさんによっていろいろなおうちが次々と、ニュータウンTAJIMIをつくりあげていきました。


最初はまだまだ壁が目立っていましたが・・・

じゃーん!


道ができて、道端には草も茂り、さらに川も流れました。


子どもたちの手づくりのおうちとともに、

子ども情報センターの壁いっぱいにニュータウン“TAJIMI”が完成しました。


ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました~!

未来図書館とUFOも、いよいよ11/5のイベントを残すのみ!

なんと、当日子ども情報センターの入口から館内を覗くと・・・

わああああ?!!!!


天井からはきらきらとした装飾の数々。

よく見ると、何語がかわらない言葉で書かれてる・・・

あ!10/28.29のワークショップで作った未来のポスターもぶら下がってる!!

と思ったら、エッ・・・?!!!!

図書館にUFO?!!

さて、いよいよイベントスタートです!

ぶらさがるカラープレートや大きなUFOで、すきかりいつもとは違う図書館の雰囲気です。



◇大きな手づくり絵本『未来人と図書館』の読みきかせ

YORIKOさんとサポートスタッフの高校生2人が、『未来人と図書館』を1ページ、1ページと読み進めて行きます。

◇未来人ミヤジ登場

読み聞かせが半分ほどいったところ、絵本の中でミヤジはUFOのあるボタンをポチっと押します。その瞬間、子ども情報センターに音楽が流れ始めます。

するとマイク片手に歌いながら登場したのは、金髪に半ズボン姿がまぶしいお兄さん・・?

あれ?絵本の中にいた未来人ミヤジとそっくり・・・?

というわけで、なんと未来人ミヤジが子ども情報センターにやってきた!!!

子どもたちとおしゃべりをしたり、子ども情報センターの中をミヤジと一緒に見て回ったり、みんなの好きな本・面白い本などをミヤジに教えてあげたりと大盛り上がり!

さぁ、そろそろ絵本の続きを・・・と思ったら!なんと、YORIKOさんも未来人だった?!!

未来人としての本当の姿になったYORIKOさんとミヤジと、みんなで絵本を最後まで読み終わり、イベントは無事に終了したのでした。


その後はミヤジと記念撮影をしたり、UFOの中に入って実際にボタンをいろいろ押してみたり!(中には音のするボタンも!子どもも大人もびっくり!)


◇未来人ミヤジの本をめぐる冒険

『未来人と図書館』では、未来人ミヤジの住む1000年後の地球には、すべての本がデータ化されて、紙でできた本が残っていないそうなのです。しかし、ミヤジにはむかしむかしひぃひぃじいちゃんが、本を読み聞かせてくれた思い出があるのでした。

いつものように、UFOに乗って宇宙を飛んでいたところ、ミヤジはあるボタンの存在に気づきます。「ポチっとな!」その瞬間、ミヤジをふしぎな光が包み、・・・ゴゴゴゴ!グルグルグルグル!


ミヤジがようやく目を覚ますと、ミヤジは自分が知らない場所にいることに気が付きました。

まわりにいる子どもたちに声をかけます。

ミヤジ「ここはどこ?」

子どもたち「子ども情報センターだよ」

ミヤジ「今は何年?」

子どもたち「2017年だよ」

ミヤジ「ななななな、なんだってーーー?!!!」

ミヤジは1000年の時をさかのぼり、なんと子ども情報センターにやって来たのでした。

こうして、ミヤジは子どもたちと仲良くおしゃべりをしたり、本を読んだりして楽しむのでした。


ミヤジは語りかけます。

ミヤジ「もしも、未来で本がなくなっちゃったらどう?」

子どもたち「そんなのイヤだ!」「つまんない!」

ミヤジ「そうだよね、きっと本はぼくたちに大切なものだね。」


帰りがけ、子どもたちは1冊の本を友だちの証としてミヤジにプレゼントします。

こうして、ミヤジは本を胸に抱き、1000年後の元居た地球へと帰るのでした。


さてさて、1000年後の先、人々は本をよむようになるでしょうか?

そうなるといいよね。

どうなったか、みらい、みらいのおたのしみ

(おしまい)



ご参加、ありがとうございました。

美術作家YORIKOさんと、何度も打ち合わせを行い、10/28・29のワークショップと11/5のイベントの二段編成での開催が決定しました。


◇ 10/28.29「特大の絵本を一緒につくろう」

11/5に行われるイベントでつかう特大絵本の飾りつけを楽しく作ろう!

◇ 11/5「子ども情報センターにUFOがやってくる?!!」

子ども情報センターに何が起きるのか?!お楽しみに!


では、10/28.29のレポート、スタートです!


◇1000年後の未来はどんな世界?

未來といっても、すぐには思いつかない…


YORIKOさん「じゃぁ、今から1000年前の世界はどんな世界だっただろう?電車はあった?ゲーム機はあった??」


なるほど、1000年前の日本。1017年は平安時代。

藤原道長が摂政から太政大臣になって活躍していた頃なんですね…すごい。

YORIKOさん「それじゃ1000年の間に、今の私たちの住む世界ができあがったんだね。すごいね!1000年って、すごく色々なものが変わるし、進んでいくんだね!じゃぁ、ちょっとずつこの先の、1000年後の世界をみんなで考えてみよう!」


こうしてみんながそれぞれ考えた「1000年後の未來」について発表し、いよいよ大きな絵本作りがスタートします。

YORIKOさんが大きな絵本がどんな物語なのかを読み聞かせ、子どもたちにどんどん絵本の中の世界のイメージを膨らませていきます。


YORIKOさん「ここは宇宙の絵が入るよ、星がいっぱいかな?月もあるかな?」


お話を聞き終えると、子どもたちはクレヨンを片手にお絵かきをスタート!

YORIKOさんと絵本の物語に引き込まれ、子どもたちは思い思いの未来の世界、物語の中にあるであろう未来の生きものや食べものなど、真っ白の画用紙をどんどん埋めていきます。

一緒に参加したお父さんやお母さんは、子どもたちが描いた絵をチョキチョキ、ひとつずつ切り取ります。


YORIKOさん「じゃ、絵本のページごとに、パーツをおいてみよう!ここは宇宙の場面だから、星とか宇宙にありそうなものがいいかな~」


たくさんの未来のパーツを、絵本のページの上に並べていきます。

どんどんカラフルになっていく様子は見ていて飽きません!

YORIKOさん「どんな絵本が完成するのか、11/5に見にきてね~!!」


28日、29日は、大きな絵本つくりと別に、こんな作品作りもありました!


《28日・29日》未来のポスターづくり

透明のアクリル板に鮮やかな色付けをした上から、白い筆でお絵かき!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


さぁ、いよいよメインイベント!!

つづきは《後編》へ

【たじみ子どもの権利の日】「未来図書館とUFO」by 美術作家YORIKO

2017年10月28日・29日(土・日)、11月5日(日)に行われた たじみ子どもの権利の日協賛事業「未来図書館とUFO」について、10/28.29の内容を中心とした《前編》、11/5の内容を中心とした《後編》の二つに分けて、レポートしていきたいと思います。


まず、その前に「たじみ子どもの権利の日」について軽く触れたいと思います。


多治見市では、「多治見市子どもの権利に関する条例」で11月20日を「たじみ子どもの権利の日」と定めています。一人ひとりの子どもが自分の人生の主人公として、健やかに育っていくために最もいいことは何か、子どももおとなもいっしょに考えてみましょう。(多治見市役所HPより)


というわけで、多治見市内の児童館・児童センターや公民館などでは、子どもたちが主役となって楽しめるものや、おとなが子育てについて考える会など「たじみ子どもの権利の日協賛事業」として様々なイベントが行われています。


そんな中、ふと子どもたちからこんな声を聞いたのでした。


絵本の中身が現実に飛び出してきたら楽しいのに!


その言葉から着想を得て、「未来の世界では、絵本の世界が現実になる」というアイディアが生まれました。そしてその実現には、各自治体と協力し建物をカラフルに飾り付けて、楽しいワークショップを開催されている美術作家YORIKOさんにご協力いただくことになり、「未来図書館とUFO」がスタートしました。



未來図書館とUFO《前編》に続く




カラーペンとおりがみで埋められてきた大きなクジラ!

次は、おさかなのかたちにカットされたスポンジと絵の具を使って、もっともっとカラフルにしちゃいます!

さあ、手や足もつかって、どんどんいこう!



さぁ、いよいよ最後の仕上げ!!

色のついた水をクジラにむけてシャワーーー!!!


絵を描いて、紙を貼って、絵の具でぺたぺたして、最後に色水のシャワー!

ミロコさんと楽しい時間を過ごすことができました。


ご参加いただき、ありがとうございました。

完成したクジラさんは、館内にて展示。大きい!!



【たじみ子どもの権利の日協賛事業】絵本作家ミロコマチコワークショップ

「てつぞうはね」や「オレときいろ」などの絵本も出されているミロコマチコさんをお迎えして、ワークショップを行いました。

子ども情報センターの2階研修室に大きな大きなクジラがやってきました!

こちらはミロコさんがその場で描きあげた特製のクジラです。

大きなクジラのほかにも、ワークショップ用に用意された絵の具やカラフルなおりがみなどが並びます。

見ているだけでもわくわく!


◇特製のおさかなバンドを頭につけてスタート

受付と同時に、ひとりずつおさかなの形をしたヘアバンドをもらい、ワークショップが始まるまでの間に自分の名前を書いたり、おさかなを装飾したり。気分はすっかりおさかな仲間です。

まずはカラーペンで、クジラの中にどんどん海の仲間たちを描きこんでいきます。

ミロコさんも一緒に描き描き・・・ワニかな?

だいぶ埋まりました!!いろんな生き物や模様がいっぱい!カラフル!


◇いろんな色のおりがみでもっとクジラを飾ろう

隙間を埋めるように貼ったり、カラーペンに付け足すように貼ったり、実にいろいろ!

黙々と貼り続け、ついにここまでカラフルになりました!

このあと、今度は絵の具を使ってさらにクジラを彩るのですが、続きは《後編》にて!



【たじみ子どもの権利の日協賛事業】絵本作家 三浦太郎 ワークショップ

『くっついた』や『バスがきました』をはじめ、数多くの絵本を出されている三浦太郎さんをお招きして、ワークショップを行いました。

◇三浦さんによる絵本の読みきかせ

はじめは、三浦さんによる絵本の読みきかせからスタートです!

そのまま読んだり、絵本をスクリーンに投影して読んだりとさまざまなかたちで絵本を楽しみました。

◇みんな同じ形を切ります

いよいよワークショップ開始です。

三浦さんが、丸を1枚、三角を1枚、四角を1枚、というように、形を指定してみんなに切ってもらいます。色は自由!大きさも自由!だけど、形はみんな共通!

チョキチョキチョキチョキ、どんどん切ります!そして、貼ります!!

◇みんなで鳥を作るんだって!

そう、今回のワークショップのテーマは「鳥」!

言われたパーツを組み合わせて、いろとりどりの鳥さんを作っています。

左は三浦太郎さん作。10月開催ということで、ハロウィンを意識した鳥。

右はサポートスタッフの高校生西尾くんの作品。

同じパーツなのに、まったく雰囲気の違う鳥さんが出来上がるなんて!不思議!楽しい!





さぁ、みんな出来上がったかな?

順番に壁に並べていきます。こうしてみると、個性の違いがよくわかる!

順番に、ひとりずつ自分の鳥はどんな鳥かをみんなに発表!


発表の後は・・・

トリカゴの模様が入った袋に入れて、「大事に飼ってね」と三浦さんが一人ずつ手渡し。

おうちで、みんなの鳥さんは元気に過ごしているのかな?

三浦太郎さんが作ったハロウィンな鳥さんは、子ども情報センター1階図書室にて展示しています。ぜひ、ご覧下さい。


ご参加いただき、ありがとうございました。


ワークショップ当日、階段の踊り場で参加者の皆さんを出迎えた太陽さん。

もちろん、亀山さんによる自作です。

というわけで、すこしそのメイキングをご紹介!

ボール紙を手に取ったかと思うと、あっという間にできあがっていました。

ほんとうにあっという間!色や形、パーツの位置・・・素敵です。



あっ・・・なんか見覚えがある形を発見。

こっちが切り抜いた中身のほう!白いからだに赤いパンツ・・・!!

そうです、絵本『しろくまのパンツ』の、しろくまさんです!

子ども情報センター特別バージョンでお花を持っています。かわいい!!

こちらは子ども銃砲センター1階 図書室のカウンター後ろに飾ってありますので、ご来館いただいた際、ぜひご覧くださいませ。




【たじみ子どもの権利の日協賛事業】tupera tupera ワークショップ

亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット “tupera tupera”さんをお招きして、大きなお面を作るワークショップを行いました。

◇亀山さんによる読みきかせ

まずはじめは、亀山さんがtupera tuperaの絵本を読みきかせ!

わーーー! みんな楽しそうにきいてます。

◇「なまえ」「せいかく」「とくちょう」

まず、「なまえ」「せいかく」「とくちょう」と書かれた箱からひとつずつ、くじを引きます。そこで引き当てた「なまえ」と「せいかく」と「とくちょう」をもとに、お面を作るのです!

せっかくなので、おひとり見せてもらいましょう!

どんな内容でした??

なるほど~・・・

なまえは、、、「ボンジュール・フランシス」、おっ、外国の方ですかね?

せいかくは、、、と「あまえんぼう」、ほうほう。

とくちょうは、、、「けしょうがこい」、なるほど。

さてさてさーて、この三つから考えると、なかなかインパクトのあるお顔がイメージできますね!

どうやって「けしょうがこい」のを表現するのか・・・「あまえんぼう」っぽい顔・・・

などなど。みなさん、結構悩んでます。


亀山さん「じゃぁ、好きなお面を選んでください」

お面のかたちも様々!そして、いろとりどり!

どんな形のお面が、自分の引いた「なまえ」「せいかく」「とくちょう」に合うのか・・・

悩むけど、なんかもう楽しい!!

亀山さんも早速、作り始めます! みんなも作ってる作ってる!!

◇お面になりきって自己紹介!

さぁ、いよいよ完成!

亀山さん「まず、なまえ、せいかく、とくちょうを教えてください。そして、工夫したところ、お面の細かい性格などなど それぞれのお面のアピールポイントを教えてください」

亀山さん「なまえは海山幸男くんです、とくちょうはたらこくちびる」

なるほど、海っぽいし、山っぽい!!たらこくちびるもよくわかりますね!!

ヘルメットに英語・・・名前かな・・・?FRANCIS…あっ!!

もしかして、「ボンジュール・フランシス」さんでは?!

なるほど、「けしょうがこい」とくちょう出てますね!!・・・「あまえんぼう」は、なかなかむずかしいですよね。でもなんかあまそうなお顔な気がします。

ささ。みんなで記念に集合写真! すごい迫力!!みなさん作りこんでますね~!!

わいわいにぎやかに、ワークショップを楽しみました。


ご参加いただき、ありがとうございました。