未来図書館とUFO《後編》
未来図書館とUFOも、いよいよ11/5のイベントを残すのみ!
なんと、当日子ども情報センターの入口から館内を覗くと・・・
わああああ?!!!!
天井からはきらきらとした装飾の数々。
よく見ると、何語がかわらない言葉で書かれてる・・・
あ!10/28.29のワークショップで作った未来のポスターもぶら下がってる!!
と思ったら、エッ・・・?!!!!
図書館にUFO?!!
さて、いよいよイベントスタートです!
ぶらさがるカラープレートや大きなUFOで、すきかりいつもとは違う図書館の雰囲気です。
◇大きな手づくり絵本『未来人と図書館』の読みきかせ
YORIKOさんとサポートスタッフの高校生2人が、『未来人と図書館』を1ページ、1ページと読み進めて行きます。
◇未来人ミヤジ登場
読み聞かせが半分ほどいったところ、絵本の中でミヤジはUFOのあるボタンをポチっと押します。その瞬間、子ども情報センターに音楽が流れ始めます。
するとマイク片手に歌いながら登場したのは、金髪に半ズボン姿がまぶしいお兄さん・・?
あれ?絵本の中にいた未来人ミヤジとそっくり・・・?
というわけで、なんと未来人ミヤジが子ども情報センターにやってきた!!!
子どもたちとおしゃべりをしたり、子ども情報センターの中をミヤジと一緒に見て回ったり、みんなの好きな本・面白い本などをミヤジに教えてあげたりと大盛り上がり!
さぁ、そろそろ絵本の続きを・・・と思ったら!なんと、YORIKOさんも未来人だった?!!
未来人としての本当の姿になったYORIKOさんとミヤジと、みんなで絵本を最後まで読み終わり、イベントは無事に終了したのでした。
その後はミヤジと記念撮影をしたり、UFOの中に入って実際にボタンをいろいろ押してみたり!(中には音のするボタンも!子どもも大人もびっくり!)
◇未来人ミヤジの本をめぐる冒険
『未来人と図書館』では、未来人ミヤジの住む1000年後の地球には、すべての本がデータ化されて、紙でできた本が残っていないそうなのです。しかし、ミヤジにはむかしむかしひぃひぃじいちゃんが、本を読み聞かせてくれた思い出があるのでした。
いつものように、UFOに乗って宇宙を飛んでいたところ、ミヤジはあるボタンの存在に気づきます。「ポチっとな!」その瞬間、ミヤジをふしぎな光が包み、・・・ゴゴゴゴ!グルグルグルグル!
ミヤジがようやく目を覚ますと、ミヤジは自分が知らない場所にいることに気が付きました。
まわりにいる子どもたちに声をかけます。
ミヤジ「ここはどこ?」
子どもたち「子ども情報センターだよ」
ミヤジ「今は何年?」
子どもたち「2017年だよ」
ミヤジ「ななななな、なんだってーーー?!!!」
ミヤジは1000年の時をさかのぼり、なんと子ども情報センターにやって来たのでした。
こうして、ミヤジは子どもたちと仲良くおしゃべりをしたり、本を読んだりして楽しむのでした。
ミヤジは語りかけます。
ミヤジ「もしも、未来で本がなくなっちゃったらどう?」
子どもたち「そんなのイヤだ!」「つまんない!」
ミヤジ「そうだよね、きっと本はぼくたちに大切なものだね。」
帰りがけ、子どもたちは1冊の本を友だちの証としてミヤジにプレゼントします。
こうして、ミヤジは本を胸に抱き、1000年後の元居た地球へと帰るのでした。
さてさて、1000年後の先、人々は本をよむようになるでしょうか?
そうなるといいよね。
どうなったか、みらい、みらいのおたのしみ
(おしまい)
ご参加、ありがとうございました。
0コメント